■LARP (CLOSS、アビソミニア、ヴァルホル、Nordic LARP)
TRPGではキャラクターシートから、ダイスの目で行われる会話世界での冒険活劇。
そんな世界に自分も入り込めたらなら。
Live Action Role Playing. その頭文字が LARP
プレイヤーは冒険衣装を身にまとい、武器を携え、モンスター役のNPCと実際に物理で戦闘を行う!
まさにライブアクション
戦闘にフォーカスされがちですが、ストーリーの演出にも五感を使ったものが多く新しい体験がそこにあります。
TRPGでは会話の想像の中で動いているキャラクターを、プレイヤーが五感を通じて自分で体験することで、
より普段のロールプレイにリアリティを増して語れるようになるかもしれません。
■CLOSS ☆冒険LARP From SW2.0LARP『求めるは果て無き水月の塔』
写真撮影 : ほしくず堂 @raywell
長時間、ファンタジーの世界に身も心もじっくり没入する本格LARPを堪能できるイベントを、SW2.0LARPのラクシア世界で満喫!!
冒険者の宿でのんびり過ごす昼下がり、訳あり顔の探検家が持ち込んだ冒険の依頼。そこは仕掛け渦巻く怪しげな塔。新米冒険者たちは、果たして無事に塔を攻略できるのか!?
本格LARPの物語は、オーソドックスなヒロイックファンタジー。掛け合いあり、戦闘あり、罠あり、謎解きあり、究極の質問あり……全員が全身で紡ぐ物語を、どうぞお楽しみください!
☆冒険LARP From SW2.0LARP『求めるは果て無き水月の塔』
時間 : 18:00〜24:00
参加費 : PC 8000円/NPC 8000円
会場 : シーサイド1、卓球場、カラオケBOX
参加募集 : PC…8名/NPC…5名/フォローNPC(=付き添いNPC・選考抽選有)…1名
※1日目のみ、ゲストとして、SW2.0LARP著者のベーテ・有理・黒崎先生(グループSNE)が参加決定!!
■アビソミニア ☆
迷宮キングダム×LARP『ハイスメイア王国を救え』
国一番の迷宮職人は言いました「ここに来たせいで国がだいぶボロボロっす。頑張って建て直さないと次の変動来たら滅ぶっす」「次の王国変動は?」「3日後」「早くない!?」
王国変動により、大野屋と繋がってしまったハイスメイア王国。3日間で資材を集め国力を増強しなければ、国が滅亡してしまう。
「TRPGフェスティバルに集いし猛者たちよ、共に迷宮を踏破し、国を救ってくれ! ヘルプミー!」
昨年新版が発行された冒険企画局のTRPG『迷宮キングダム』をTRPGフェスティバル限定でLARPゲーム化。
参加者はランドメイカーと共に生身でのダンジョンハックに挑みます。
小鬼と戦い、罠にハマり、お宝を発見し……全身を使った迷宮探索や戦闘、ロールプレイをお楽しみください。
(戦闘はチャンバラ式ではなく、判定で行います)
迷宮の内容は毎回変わりますので、リピート参加も楽しめます。
短時間ゲームを積み重ねて国を成長させていく、3日間連続キャンペーンです。
詳細は特設ページをご覧ください!
■ヴァルホル ☆冒険者訓練所
LARPの中で戦闘にフォーカスした主体を置いた集団
戦闘訓練所では、剣を使った戦闘練習や、弓を使った弓弾狙撃練習
集団戦闘など、身体をつかって戦闘をゲームとして楽しむ体験が可能です。
■Nordic LARP(政治・芸術的・教育LARP)の可能性
●イベント名①
『RPG学研究への招待:アナログ・ロールプレイング・ゲーム・スタディーズ』(口頭発表パネル)
●主催、協力など
主催:ビョーン=オーレ ・カム(京都大学)、加藤浩平(東京学芸大学)
●開催日希望:2日目
●時間:2~3時間
●料金:無料
●定員:50名(入る限り)
●紹介文:
新たに発刊されたバイリンガルな学術誌『RPG学研究』(Japanese Journal for Analog Role-Playing Game Studies)をきっかけに、TRPGフェスティバルでアカデミックなトークセッションの第2弾を、昨年に引き続き企画します。
『RPG学研究』誌の紹介のほか、教育学や心理学、社会学や人類学などの分野でTRPGやLARPを通じた研究・実践を進めている国内外の研究者・実践者が集まり、それぞれの活動について報告しつつ、RPGの新たな可能性を探ります。
■参加方法:参加自由、先着順
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●イベント名②
『Nordic LARP(政治・芸術的・教育LARP)の可能性:ミニLARP体験』
●主催、協力など
主催:ビョーン=オーレ・カム(京都大学)、加藤浩平(東京学芸大学)
●開催日希望:2日目と3日目(合わせて3セッション;トークショーの日は1つのLARP、その他の日は2つのLARPを実施)
●時間:2時間
●料金:無料
●定員:各セッション5~6名
●紹介文:
「LARPは数時間・数日間かかるイベント」「LARPはただの娯楽」と一般的に思われがちです。しかし、海外の取り組みを見ると、5分ほどの短時間で実施可能なLARPもありますし、社会的な問題や他者の視点について遊びながら学べるLARPも実施されています。
本イベントで政治的・社会問題的なテーマを扱うLARPやミニLARPの可能性と面白さ・素晴らしさを具体的に紹介したいと思います。
本イベントの各セッションでは、約1時間のミニLARP(+説明と振り返り)を実施します。LARPのテーマは現在日本でも社会問題の1つとして注目されている性的マイノリティの人権や人間関係であり、ロールプレイを楽しみつつ、ゲームを通して、問題意識を向上させます。(ミニLARPのタイトルを後ほど広告します)
「LARPやTRPGにはこの世を変える力がある!」かもしれません。少なくとも主催者たちはそう信じています。皆さんもその可能性や面白さを体験してみてください。
■参加方法:予約制