17:00〜24:00 | |
『安心からの脱出・Village, Shelter, Comfort』(芸術型 教育LARP) | |
3つのシナリオで構成され、「慣れ親しんでいる安心で安全な生活世界で重大な問題が起きた時、未知で不安を伴う外界へ出るか、それとも今の生活世界に留まるか」というジレンマを体験する芸術型教育的LARPです。 |
LARPセッション 9月1日(土):「安心からの脱出・Village, Shelter, Comfort」
主催者:ビョーン=オーレ・カム(京都大学)、加藤浩平(東京学芸大学)
テーマ:北欧などのヨーロッパでは、娯楽としてのLARPの他に、社会問題などを題材にした芸術的・教育的(Nordic & Education)なLARPが数多く取り組まれています。
このLARPは、「慣れ親しんでいる安心で安全な生活世界に弊害が起きた時、未知で不安を伴う外の世界へ出るか、それとも弊害のある元の生活世界に留まるか」というジレンマを体験する芸術型教育的LARP(Nordic LARP)です。
3つのシナリオで構成され、シナリオ1は中世の村で起きる謎の疫病事件、シナリオ2は核戦争後の未来でのシェルター生活で起きるトラブル、最後のシナリオは現代社会の引きこもり青年の心の中の「会議」(擬人化された感情・知的能力による議論)です。
これらのジレンマでは、あなたはどのように判断をするでしょうか。既知の脅威を選ぶか?はたまたは未知の救済を選ぶか?
ジャンル: 抽象的な、または不条理なリアリズム
時間: 6時間(説明、ディブリーフ(振り返り)を含む、プラス約1時間夕食休憩)
実際のプレイ時間: 3時間半
参加者人数: 3~7名PC(必ず奇数にする)、2名NPC
プレイスタイル: 現実的だが、即興的
対象者:LARP初心者〜ベテラン