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【1日目】RPG学研究シンポジウム | JARPS Symposium — 遠隔RPG:オンラインとリモートのアナログロールプレイング

【1日目】RPG学研究シンポジウム | JARPS Symposium — 遠隔RPG:オンラインとリモートのアナログロールプレイング

運営:日本RPG学研究会

イベントの内容

イベント形態 トークショー
開始時間 20時〜23時
参加費 無料
開催時間 3時間
募集人数 制限なし
会場 Zoom (Zoom linkをDiscordチャンネルで提供します)
イベントの内容 アナログ・ロールプレイング・ゲームに関する3時間のカンファレンスに参加しませんか? 学術雑誌『RPG学研究』(JARPS)の2021年特集号をフィーチャーし、Game in LabとTRPGフェス2021と共同で開催されます。

新型コロナウイルスの感染拡大による2020年の出来事は社会生活のあらゆる面に影響を与え,特にローカルな共有空間での人間関係・相互作用に依存する活動は社会的な距離(ソーシャルディスタンス)やコミュニティが閉鎖されている状況下でその影響に苦しめられます。世界中のTRPGやLARPの団体やプレイヤーは,対面でのロールプレイ活動の中断や緊急キャンセルに見舞われ,個々のプレイヤーの社会的幸福や小規模なRPGビジネスの状況に影響を与えました。第一印象で判断すると,いくつかの分野で大変な状況にあります。しかし,いっぽうで,地域での対面の交流が制限される中で、アナログフォーマットをデジタルでのプレイの中で応用して実施できる可能性も示しました。この1年の間には,事前に計画されたRPGイベントのオフラインからオンライン領域への移行だけでなく,古典的な手紙・メールLARP,Play by Mail(PbM)やPlay by Post(PbP),あるいはオンラインコミュニティプラットフォームやソーシャルメディアツールの利用など,古い形式の遠隔RPGへの関心が新たに高まっていることを目の当たりにしました。そして,LAOG(Live-Action Online Game)のための革新的な形態と実験的なデザインも作成され,テストされました。テキストでのやり取りからビデオ通話まで,また,子供の世話をしながら家庭でどのように遊ぶかという試みから,国際的な没入型オンラインセッションまで,ハイブリッドなプレイスタイルも生まれました。

プログラム
20:00-20:10 歓迎の言葉 主催者
20:10-20:25 基調講演:ASDの子どもや若者とのオンラインTRPG活動 加藤浩平
20:30-20:45 日本におけるオンラインLARP CLOSS
20:50-21:05 平和教育のための遠隔クトゥルフTRPG 山本真妃沙
21:10-21:25 オンライン・ゲーム型の図書館ガイダンス 寺島哲平
21:30-21:45 アナログゲームのためのデジタル「キャラクターキーパー」 A. ヘルマン、G. ライニクハウス
21:50-22:05 不協和音のLARPデザイン H. ディクソン、E. マーシュ
22:10-22:25 ゴールデンコブラのオンライン・ピボット E. トルナー
22:30-22:50 総合討論
22:50-22:55 プレビュー・募集要項 『RPG学研究』3号 (2022年)
22:55-23:00 閉会挨拶

日本語と英語の同時通訳付き!